保育園とデイサービスセンターがあること。
子どもたちとお年寄りが同じ建物に生活していること。
当たり前のように、子どもたちがお年寄りの手を握ってくる。そんな風景が当たり前になっている私たちの施設ですが、今年から更に相互の効果を深めていくために、相互の職員の意見交換の機会を増やすことになりました。
互いの立場の理解から1年をかけて深めて行く予定です。
記事一覧
宮城の里デイサービスセンターと宮城の里居宅介護支援事業所のブログです。
保育園とデイサービスセンターがあること。
子どもたちとお年寄りが同じ建物に生活していること。
当たり前のように、子どもたちがお年寄りの手を握ってくる。そんな風景が当たり前になっている私たちの施設ですが、今年から更に相互の効果を深めていくために、相互の職員の意見交換の機会を増やすことになりました。
互いの立場の理解から1年をかけて深めて行く予定です。
デイサービスのご利用者さんが、保育園の子供達に見てもらおうと、「コウモリ」を捕まえて来てくれました。
大事に箱に入れられて持ってきたのですが、箱からデイのフロアへ飛び立ってしまいました。
高さ10メートルからある天井をコウモリは自由に飛び回り、確保ができない状態となり、大捕物がはじまりを告げました。
1時間の捕物に意味なく時間が過ぎました。スタッフが目をやると、扉一つ向こうにある「赤城育心保育園」に、前橋市の消防隊が、消防自動車の写生大会のために消防自動車で、3人程みえており、コウモリの確保を依頼。 写真の様な状態から迅速に確保していただくことができました。
その後、コウモリを保育園の子どもたちが興味深く観察しました。
コウモリを持ってきたご利用者さんは、こんな騒動になるとは思っていなくショックだったようで不安な様子でしたが、園児から「ありがとう」のお礼の言葉と笑顔が届けられて、徐々に笑顔をとり戻っていくことができました。
この時の様子を見ていた前橋市消防隊の方から、「保育園とデイサービスの関係ってこういう事なのですね。」と日常の中でのエピソードに感想をスタッフに話してお帰りになりました。ご協力頂きました皆さんありがとうございました。