宮城県前橋市市之関町にある「宮城の里デイサービスセンター」では、11月11日(火)に、きょうのお昼ごはんとして次のメニューをご提供しました:

メニュー
酢鶏/三色ナムル/おさつ煮/スープ/果物(パイン)
朝は静かでしたが、徐々に北風が吹いて「外寒いね」という声が聞こえてきた午前中でした。
こんな時期は、冬の脱水症予防も重要です。体が冷えるとつい水分を控えてしまう方もみえますが、むしろこまめな水分補給が必要です。お腹の調子が弱い方には白湯(あたたかいおゆ)が体にやさしくおすすめです。
ご利用者さんのご感想を一部ご紹介します。

「酢鶏は、お肉がやわらかく、甘酸っぱいケチャップ味で食欲が増しました。三色ナムルも味付け教えてほしいくらい美味しかったです。スープは具だくさんで良い味がしみていて、お腹もいっぱいになりました。」
職員も、「皆さんが笑顔で“おいしい”とおっしゃってくださると、こちらも嬉しくなります」と語っています。
このような食事が生まれる背景には、栄養バランスの見直しや、温度・水分にも配慮したケアがあります。
特に高齢者の方にとっては、たんぱく質・ビタミン・ミネラルを含む日々の食事が、筋力・免疫・活力維持に大きく関わるという研究もあります。たとえば、アジア太平洋地域の高齢者では、ビタミン A・D・E・C・B-12、亜鉛・オメガ-3脂肪酸などの微量栄養素の状況が、慢性疾患や健康寿命に影響を及ぼしていると報告されています。寒さが厳しくなるこれからの季節、日々の「やさしい」「さっぱり」した食事スタイルとともに、水分補給・温かい飲み物・栄養のあるおかずを意識していきましょう。
皆さまが安心して楽しい時間を過ごせるよう、宮城の里デイサービスセンターでは、これからも「おいしく」「やさしく」「しっかり」栄養ケアを提供してまいります。








